AMET 公開教材
ビジネス思考問題 92複数条件の判定ルールを、境界値を含めて適用する力
時間と完了率の両方を使う採点ルールを、条件どおりに判定します。
問題
架空の操作テストで、採点ルールは「平均4分以下かつ初回完了率85%以上なら4点。4点に該当せず、平均5分以下かつ70%以上なら2点。それ以外は0点」です。
A:3分・88%、B:5分・72%、C:4分・90%。
正しい採点結果はどれですか。
- A4点・B2点・C4点
- A4点・B4点・C4点
- A2点・B2点・C4点
- A4点・B0点・C2点
正解
正解:① A4点・B2点・C4点
正解・選択肢の解説
正解は①です。AとCは4点の二条件を両方満たします。Bは4点に届きませんが、2点の二条件を両方満たします。
②はBの4分以下という条件を見落としています。③は上位条件を満たすAに2点を付けています。④は「以下」「以上」に境界値が含まれることを落としています。
実務では採点基準に該当順序と境界値を明記し、評価者による解釈の違いを減らします。使いやすさの基準としてこの数値が普遍的に正しいわけではありません。基準と結果は架空です。
実務での使い方
評価表は条件・境界値・優先順を事前に明文化し、テストデータで判定結果を照合します。
判断が変わる条件・注意点
点数化は比較を助けますが、重みや閾値が目的に合うかは別途検討が必要です。
参照元
基本的な知識・判断枠組みを確認するための参照元です。AMETの業務場面と補足説明は、学習用に再構成しています。
- An introductory guide to Multi-Criteria Decision Analysis (MCDA)
- CDC Program Evaluation Framework, 2024