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問題・解説を読む

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例題:前提と結論を分けて確認する

会議メモに次の文章があります。 「試験運用では、入力作業にかかる時間が短くなった。利用した社員からも、作業しやすくなったという回答があった。そのため、この業務フローを次の検討対象とする。」 Critical Thinkingでは、議論は「結論」と、それを支える理由・証拠である「前提」から構成されます。 この文章を、前提と結論が分かる形に整理したものとして、最も適切なものはどれですか。

  1. 前提:次の検討対象とする 結論:時間が短くなり、作業しやすいという回答があった
  2. 前提:時間が短くなったことと、作業しやすいという回答 結論:この業務フローを次の検討対象とする
  3. 前提:試験運用を行ったこと 結論:時間短縮と社員回答は互いに関係しない
  4. 前提:社員から回答があったこと 結論:試験運用を行ったという事実そのもの

正解:② 前提:時間が短くなったことと、作業しやすいという回答 結論:この業務フローを次の検討対象とする

全体解説: 正解は②です。 Critical Thinkingでは、議論は前提と結論からなる一連の文です。前提は結論を支持するために提示される理由・証拠・根拠で、結論はその理由によって受け入れてほしい主張です。 この文章では、「時間が短くなった」「作業しやすいという回答があった」が理由として提示され、「次の検討対象とする」がその理由から導こうとしている結論です。 選択肢別解説: ① 不適切です。前提と結論が逆になっています。 ② 正解です。理由として提示された情報と、最終的な主張を正しく分けています。 ③ 不適切です。「互いに関係しない」という結論は元の文章にはありません。 ④ 不適切です。「試験運用を行った」という事実は、元の文章で支持しようとしている結論ではありません。 今回覚える知識: 前提=「なぜその結論を受け入れるのか」の理由。 結論=「最終的に何を言いたいのか」という主張です。 実務での手順: 「つまり何を主張しているか」を一文で抜き出す。 その文を結論とする。 「なぜそう言えるのか」に当たる文を前提として並べる。 前提が結論を支えているか確認する。 再利用できるもの: 会議メモの型 「前提1:__/前提2:__/したがって、結論:__」 条件・例外: 前提が書かれていても、その前提が真か、結論を十分に支えているかは別の確認事項です。この問題では構造だけを扱っています。

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